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【就職採用者が明かす】働くためには集中力と持続時間が大事な理由を説明

子どもが18歳になり高校を卒業すると大学・専門学校、就職の選択をすることになりますね。

企業採用担当者は採用をする際に判断するスキルがあるようです。

このスキルはすぐには身に付けることは難しいので早いうちから取り組むと良いでしょう。

では、その働くために必要なスキルと身に付けるためのトレーニングとはどのようなものなのでしょうか?

この記事では、進路別に必要な集中持続時間と集中力を上げるトレーニングについて解説します。

目次

就労には集中力が何よりも大切

働くために必要なスキルはいくつかあります。

自力移動ができることから仕事の技術、仕事をする体力と様々です。

その必要な中でも、もっとも重要なスキルが集中力です。

特に集中力の中でも『集中できる時間』がもっとも大切になります。

業種問わず必要不可欠な集中力

これを聞いて当たり前すぎて拍子抜けしてしまう方もいるかと思いますが、この集中力というのは個人差ややる気を含めた精神状態など多くの要素が関わるため訓練するのにはやはり根気が要り、一朝一夕で身に付けられるスキルではありません。

実際に就職、就労サービスを選択する際にどれくらい集中できる時間が必要なのかを具体的に説明していきたいと思います。

就職先別の必要な集中時間

もちろん集中できる時間が長いに越したことはないですが、進路によって求められる最低限の集中できる時間は違います。

それぞれどれくらいの集中できる時間が必要かをまとめてみました。

あくまでもお話を聞いた採用担当者様の意見であり、すべての職場や事業所がこの条件を満たしてないといけないという事ではないので参考程度に留めておいて下さい。

就職(一般企業)

8時間仕事に集中できる力が必要です。

もちろん途中で休憩等は挟みますが2〜3時間仕事が続くことが多いので集中する時間は一番必要になります。

就労移行支援

一般就労に移行することが目的になるため1~2年で8時間立ちながら集中できる力をつける必要があります。

就労継続支援A型

2〜3時間に一回休憩が入る事業所が多いです。

就労継続支援B型

基本的に自分のペースで仕事はできますが、やはり工賃が発生する働く場なので最低1時間座って作業ができる力が必要になります。

集中する時間を伸ばすために

集中することが苦手なお子さんはまずは10分、次は30分と徐々に時間を伸ばしながら根気よくトレーニングをしていく必要があります。

はじめは椅子に短時間座って好きな何かをおこなうことだけでもいいと思います。

この「集中できる時間」はこれからお子さんがどこを目指すのかによって目指す一つの指標にして下さい。

学校や放課後等デイサービスだけでなく、ご家庭でも練習を日々繰り返していくと良いかもしれないですね。

様々なところでトレーニングを行い、集中することを習慣化していきましょう。

就労準備型放課後等デイサービスではお子さんの集中力を伸ばすことを目的として様々な就労プログラムをおこなっています。

まとめ

企業から就労支援系の事業所を俯瞰して見ると、働くためには最低でも1時間の集中できる力が必要になってきます。

しかし、実際に作業訓練などに子どもが挑戦してみても、1時間も集中できるお子さんは少ないのが現状です。

なぜかというと今まで集中力と時間を意識して取り組む機会があまりないからだと思います。

そのためには日頃から作業訓練や学習を通して物事に取り組む際の集中力を向上させることが重要になります。

継続は力なりといいます!目標を持って続けることが大切だと思います。

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