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【本当に重要】採用担当者から聞いた!就活までにして欲しい5つのこと

発達障害のある子どもの将来を考えてると心配になることが多いと思います。

特に就職のことは1番の悩みではないでしょうか?

発達障害があるからといって就職できないわけではありません。

将来の就職に向けて今からできることを増やしていけば就職はできます。

この記事では、発達障害の子どもが将来働くためになにを始めればよいのかについてお話します。

現在小学生から高校生のお子さんがいらっしゃり、将来の就職について考えはじめている方は参考にしていただければ嬉しいです。

もちろん、お子さんの年齢や目指すところにより答えは分かれますが、障害者雇用で一般企業に就職、就労継続支援A,B型を狙っているならすぐに実践したほうが良いことを知ってもらえると思います。

目次

発達障害のお子さんの就職に必要なこと

5つのやるべきこと

1 仕事や働くことの意識をもってもらう

2 生活習慣をしっかりと身につける

3 電車、バスで通学や目的地に行けれるようにする

4 学校以外の集団生活を経験しておく

5 好きなことなど将来の余暇につながることを探す

発達障害のお子さんが就職をするためにやるべきことは大きく分けて5つあります。

これらは厚生労働省が出している「就労アセスメント」の評価項目にも大きく関わっていることですので、就職する上では必須になってくるかと思われます。

上記のことについて具体的に解説していきます。

仕事や働くことの意識をもってもらう

採用の面接や体験時に「あなたはどうして働くのですか?」という質問をほぼ必ず採用担当者はします。

その時に、どうゆう風に答えるのかを重要視しています。

この質問にどうゆう意図があると思いますか?

実はこの質問、「働き続けられるか」を判断しているんですね。

そしてこれが答えれないと採用で落ちてしまう確率が高くなってしまいます。

当たり前なんですが、就職はスタートであってゴールではないのです。

働き続けることが重要であり途中でやめたり、来なくなったりは出来ません。

だから、働くためのモチベーションをもってもらう必要があります。

実際に就労移行支援では、発達障害のある方が就職してからの定着率もまだまだ課題があり、せっかく就職ができても定着がなかなかできないというのも現実です。

定着にはモチベーションがかかせません。

働き続けることは、 働くためのモチベーションを持ってこそ実現ができます。

就労準備型放課後等デイサービスという障害児通所支援サービスが最近では増えてきています。

そういった事業所で早期から働くことの意味や必要性を勉強することができます。

生活習慣をしっかりと身につける

先ほどの働き続けることが重要ということにリンクしますが、しっかりとした生活習慣を送ることで仕事をすることが習慣になります。

仕事というのは習慣だと言われています。

例えば、仕事なのに遅くまで遊んでしまった次の日は会社に行きたくなくなります。

それは遅くまで遊んで疲れているからというのもありますがいつものルーティンではないから嫌になったり、恐怖を感じて行きたくなくなったりするのではないかと思います。

発達障害のある方だとルーティンや習慣、見通しは大事になってくるので特に大切になって きます。

そして、体調が悪い時は休みをとらないといけませんが、体調と関係がなく本人の気分で学校などを休ませるということはあまりやらないほうがいいと思います。

働く上では気分が乗らなくても続けさせることは今後大事になってきます。

ライフスキルトレーニング(LST)などを通して生活における自己管理を学ぶことができます。

電車、バスで通学や目的地に行けるようにする

就職先を探す時に一番困ることは通勤可能な場所に行きたい会社があるかどうかです。

働くことになったら自力で通勤をしないといけません。基本的に送迎サービスがあるところはないです。

この自力で移動するスキルは働く以前に就職できるかどうかに大きく影響します。

実際に就労支援事業所のジョブコーチと呼ばれる職業指導員や、就労移行支援事業所のスタッフの方は自力で移動することが就職において非常に重要だと言われる方が多いです。

そのため、電車やバスを使って自力移動ができることは働くうえで大きな武器になりますので早いうちにトレーニングされるといいかもしれません。

移動支援を利用するのも一つの手です。自治体によっては通勤や通学の練習に移動支援を利用することが認められています。

事業所や自治体に確認しておくといいかもしれません。

学校以外の集団生活を経験しておく

これはすごく重要です。

ある相談支援員の方から聞いた話だと放課後等デイサービスなどの学校以外の場所を経験していると大人になって働くことになっても場所になれるスピードが全然違うとのことです。

働くうえでは必ず集団の一員として働き、学校とは違う集団の中で働くので、集団での適応能力は非常に重要な部分です。

好きなことなど将来の余暇につながることを探す

余暇を探す、見つける、その機会をつくることは大事です。

余暇は働くことのモチベーションや維持に繋がります。どうして働くのか?にも直結し ていくので是非、一緒になって探して下さい。

最近の放課後等デイサービスでは余暇を探すサポートもしているので相談してみるのもありだと思います。

まとめ

1 仕事や働くことの意識をもたせる

2 生活習慣をしっかりと身につける

3 電車、バスで通学や目的地に行けれるようにする

4 学校以外の集団生活を経験しておく

5 好きなことなど将来の余暇につながることを探す

発達障害のあるお子さんの就職で今からやっておいたほうがいい5つです。

全部を一気にやるのは難しいので、少しずつ挑戦して下さい。

まずどれから取り組んだらいいですか?と言われたら3の電車やバスの練習からだと思います。

このスキルを獲得できるだけでかなり就職の選択の幅が広がると 思います。

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