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【IoTと障害者】障害者の方の就労に大きな役割を果たすIoT

皆さんはIoTという言葉を聞かれたことはあるでしょうか?

最近よく使われるようになったこのIoTには、「モノをインターネットにつなぐ」という意味があります。

昔は、インターネットというとパソコン同士を接続するためだけのものでしたが、今ではスマートフォンやタブレット端末、テレビやデジタルカメラなど様々な「モノ」同士を接続する事が出来るようになりました。

これがIoTです。

ではこの先端技術であるIoTは、障害者が働きやすい環境を作るために、どのように大きな役割を果たしているのでしょうか?

今回は障害者とIoTの関係について詳しくご紹介出来ればと思います。

目次

IoTにより可能になったこと

人々を繋ぐネットワーク

IoTが生活に取り入れられたことによって、仕事面でも普段の生活面でも様々なことが便利になりました。

例えば、IoTのおかげで離れた場所の情報をリアルタイムに知ることが出来、警備や防犯といった分野に大きく役立っています。

またTwitterやInstagramなどによって、世界中の人たちと繋がりあって、新しい情報を得たり、他の人の良いアイデアを実際に取り入れたりと私たちの生活を向上するのにもIoTは大きく貢献しています。

スマートフォンでメールを送信・受信したり、リアルタイムで野球の試合をテレビで見たりすることもIoTの働きと言えます。

このように考えてみると私たちの身の回りは、IoTであふれているということが分かりますね。

障害者とIoT

このように社会のあらゆる分野に貢献しているIoT。

障害者が自分の力を発揮できる雇用環境を実現したり、安心して住みやすい環境を作るためにも役立っています。

例えば、テクノロジーの進化により、寝たきりのような人でも遠隔操作によって接客やビル内の案内などを、お客様の生の声に答えながら仕事をすることが可能です。

また、障害を抱えておられる方も家庭教師や大学の講師、塾の先生として直接生徒と顔を合わせなくても、オンラインで動画で実際にやり取りをすることが出来ます。

また最先端のIoTの技術を取り入れている企業では、視力に障害を抱えておられる方に、脳に電気信号によって映像を送る事で目の代わりとなります。そのため、視力に障害があっても映像制作に取り掛かったり、デザインの仕事を行う事も可能なのです。

IoT化が進むにあたり、障害者雇用でもテレワークが取り入れられるようになり、通勤や人と接することが難しくても働くことができるようになりました。

スマートインクルージョンの考え方

スマートはIT化、インクルージョンは包み込むと意味で、スマートインクルージョンは「IoTやAIによって障害があっても無くても共に暮らせる社会を実現したい」という考えを指します。

IoTは様々な利用方法がありますが、これを「楽しむもの」「生活を便利にするもの」としてだけでなく、社会的差別をなくして、様々な背景の人が共に仲良く生活できるようにするために活用していこう!と多くの人が取り組んでいます。

私たちも社会を改善するために良い案が浮かばないとしても、スマートインクルージョンのような考えがある事、障害者が働きやすい環境を作るために、一人一人が関わっている事など意識して生活をすることが出来ます。

まとめ

今回は「モノをインターネットでつなぐ」という意味のIoTについて詳しくご紹介する事が出来ました。

IT関連がとても進化している今、IoTを活用して「障害を抱えている方もそうでない方も共に暮らせる社会を実現する」というスマートインクルージョンの考え方も広まっており、社会をもっと良くしたいと多くの方が励んでおられます。

IoTの障害者雇用に関する貢献もたくさんご紹介出来ましたね。IoTは本当に非常に多くの事を成し遂げていることが分かりました。

障害を抱えておられる方も是非IoTの技術を用いて、今後自分の力を十分に発揮できるよう仕事が増えていくと思います。

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