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IoTやAIと共存する社会“Soiety5.0”を生き抜くために プログラミングを学ぼう!

現在、2020年は全国の小学校、2021年は中学校、2022年は高等学校というようにプログラミング教育化が進んでいます。

なぜプログラミング教育が進んでいるかというと、文部科学省の資料によれば、これからの時代はIoTやAI、ロボットなどの技術が革新的に進み、人によって行われていた多くの仕事が自動化され半減すると予想がされています。

これらにより人々のライフスタイルや産業は大きく変わり、「Soiety5.0」と呼ばれる新しい時代になった時、AIやIoT機器に内蔵されるコンピューターのプログラムを理解する「プログラミング的思考」がどの職業にも重要になってくるため、プログラミング教育化が進んでいます。

以前と比べても、少し授業がプログラミング的思考を意識した難しい内容となりますので障害を抱えるお子さんを持つ親の皆さんは、「自分の子どもはプログラミングの授業についていけるのだろうか」「わが子もプログラミングを習得して、パソコンを使えるようになるのだろうか」と不安や期待を感じている方も多いと思います。

今回は発達障害を抱えている方でもプログラミングの分野で活躍できると言える理由や、プログラマーとして働くメリットについてご紹介したいと思います。

目次

発達障害におけるプログラミングの可能性

キーボードを触る子ども

発達障害を抱える多くの人がプログラマーとして活躍しています。

「障害を抱えているので、プログラミングのような少し複雑な勉強は難しすぎるのではないか?」

このように不安に思っておられる方は少なくありませんが、実は現在多くの障害を抱えておられる方がプロのプログラマーとして活躍しています。

実際に障害を抱えておられる方がプログラマーとして活躍しておられるのを知ると、プログラミングの習得に障害の有無は関係ないことが分かりますね。

プログラミングが好きな子どもは伸びる!

パソコンをする子ども

発達障害を抱えている子どもたちの多くは、一つのことに集中するのが難しいと感じています。

しかし逆に、自分の好きな事に関しては誰よりも集中できるというケースが少なくありません。

小・中・高等学校のプログラミング化により、小さいころから楽しくプログラミングを学ぶ事が出来るようになりました。

障害を抱えている子どもたちも、プログラミングを楽しいものというイメージを持ってもらう事で授業についていくどころか、先回りしてしまうくらいになるかもしれません。

発達障害者の思考とプログラミングに類似性がある

実は、発達障害を抱えている方の思考パターンと、プログラミング的思考には類似性があるそうです。

例えば、発達障害を抱えている子どもたちに良く見られる次のような行動を考えてみてください。

・規則やルールは分かっても、例外があると受け入れにくい

・あいまいな指示やお願いをすると理解しにくい

・一度にたくさんのことを言われると混乱してしまう

このような発達障害ならではの特徴は、全て正確で具体的な指示をすることが求められるプログラミング的思考と合致しています。

障害者がプログラマーとして働くメリット

パソコンで仕事をする人

障害を抱えている方の中には「こだわりが強くて、色々な事に納得できない」「没頭してしまうと周りの事が見えなくなる」「対人関係が苦手」「集団生活が苦手」と感じている方も多いと思います。

しかし、プログラマーの仕事は、逆に強いこだわりが必要だったり、集中して仕事をすることが求められるピッタリの仕事内容と言えます。

また、在宅勤務も可能な仕事なので、「人間関係が不安」、「多くの人と集まって仕事することは出来ない・・・」と感じている方でも安心して快適な環境で仕事が行えます。

これから進路を考えようとしておられる方、転職を考えている方、子どもが将来仕事で困らないために何かできないだろうかと考えておられる保護者の皆様は是非プログラミングを検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は障害を抱えておられる方のプログラミングにおける素晴らしい可能性や、プログラミングの分野で仕事をするメリットをご紹介する事が出来ました。

プログラミングは障害の有無は関係ありません。皆が大きな可能性を秘めていて、誰もがプログラミングで活躍する事が出来るのです。

まだ障害者雇用に様々な課題がある世の中ですが、プログラミングのような障害を抱えておられる方でも持っている才能や知識・技術などを活かすことが出来る仕事はたくさんあります。

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